ミドル男性に贈る、UVケアと、その方法!
「若く見える」には、日ごろのケアによる”アンチエイジング”や”肌トラブル回避”が必要。
お肌の「シミ、しわ、たるみ」等の老化には、”紫外線”が密接に関係します。
更に、予防策を知る事で”歳を取るごとに若く見える!”を目指します。
若いころ、紫外線対策をしてこなかったミドル男性は多いはず。
これからでも、UVケアを始めるのは遅くありません。
知識を得たら、効率よく適切なケアを実施して、「モテるミドル」を目指しましょう!
お肌を若く保つうえで、”大敵”になる紫外線について解説。
知識を身につけ、効率よく美肌アップしましょう!
最近では、いろいろな対策方法もあります!
「シミ」原因の1位は紫外線⁈
太陽光からは、紫外線が発生しています。
その”紫外線”が、お肌に対して「シミ」「しわ」「たるみ」等の大きな原因となります。
その中でも、特に大きな影響を及ぼすのが「シミ」。
「シミ」の発生する原因
肌老化の7~8割は、紫外線によるもので「光老化」と言われています。
紫外線による、「シミ」発生のメカニズム
1.日光を浴びると、肌を守ろうとして「メラニン色素」が作られる
2.ターンオーバーによって、排泄される
3.繰り返し浴びると、大量のメラノサイト発生
4.排泄しきれず、お肌に変化が起きて”シミ”の発生に
”しわ”や”たるみ”に対する影響
1.紫外線のうち、「UV-A」は真皮にも到達
2.コラーゲンが変性、劣化する
3.弾力が失われ、”たるみ”や”しわ”の原因に
紫外線と関連の大きい”シミ”の種類
「シミ」にも、大きく分けて5種類が存在します。
その中でも、紫外線による影響が大きいものは、以下の2つ!
●老人性色素斑
●脂漏性角化症
この2つの「シミ」は、特にミドル男性に多くみられるもの。
適切なUVケアと、改善策を同時にすれば、美肌に近づけます!
詳しくは、以下の記事をご参照ください。
「シミ」についての詳細記事
お肌の悩み「シミ」とは?若見えには対策必須。シミの種類と改善策を解説!
「UVケア」をする事のメリット
ミドル男性が若いころは、日焼けサロンで焼いたお肌が”カッコイイ!”と言われた時代もありました。
しかし、現在では”UVケア”の重要性が再認識され、「日焼け止め」が注目されるように。
そのメリットを解説します!
メリット4選
UVケアは、良い事がたくさん。
お手軽に出来るし、しない理由がないくらいですね!
長期的な視点が大切
”日焼け”の場合は、今日の日光浴が、明日すぐに表れるもの。
しかし、”悪影響”として発生、影響する”シミ”や”たるみ”は、長期的な視点で。
少しずつの積み重ねによる、「紫外線の蓄積」が、歳を重ねるごとに肌へ発生します。
よって、今日、明日の短期対策ではなく、日々の積み重ねが”UVケア”には重要です!
次項から、気を付けるべき「季節」や「天候」について、解説します。
特に気を付ける季節はいつ?
紫外線の強さは、4月頃から上昇し、9月頃まで強さが継続します!
(画像出典元:ウェザーニュース)
UV-A(生活紫外線)
4-9月は強い状態が継続。
冬になっても、半分程度にしか下がらない。
年間を通じて、気を付けて対策の必要性がある
UV-B(レジャー紫外線)
主に、お肌表面に影響の大きい「UV-B」。
4月~8月までが、最大の対策時期となる。
”日焼け”や”シミ”の直接的な原因となる種類のもの。
特に春から夏までは対策必須
晴れた日だけ、気を付ければ大丈夫?
天気のいい日だけ、UVケアをしたら良いのか?
また、晴れた日は日陰にいても油断禁物です!
天気ごとの紫外線の量
(画像出典元:コスメピ)
曇りの日で約60%
雨の日で約30%
雨の降っている日は、3割程度まで減少します。
しかし、曇りの場合は注意が必要。
薄曇りの場合、80%程度だったり、条件や状態によって変化します。
くもりの日は、紫外線対策をした方が無難
紫外線は、あらゆる方向から攻めてくる
紫外線は、太陽光から直接あたるだけでは有りません!
1.直接、太陽から降り注ぐ
2.空気中のちり、ホコリで拡散されて届く
3.地面で反射して届く
特に3.の、地面からの反射が大きい。
紫外線の地面からの反射率
新雪 | 80% |
---|---|
水面 | 10~20% |
砂浜 | 10~25% |
草地 | 10%以下 |
アスファルト | 10% |
上記から分かるように、「新雪」からの影響がかなり大きい。
雪が積もっている場合、冬だからといって、油断は禁物。
「太陽から直接の紫外線」+「反射による紫外線」で、ダブルの影響が!
その他、砂浜の反射もそれなりに強いので、浜辺に居るときは要注意。
日陰に入っていても、油断は禁物!
サンケア指数(SPF・PA)とは
UVケア製品には、紫外線予防効果を数値化してくれています。
それが、サンケア指数の「SPF・PA」という表示になっています。
SPFとは
SPF=Sun Protection Factor の略
UV-Bの防止効果を表す数値。
肌が赤くなってヒリヒリする日焼け(サンバーン)を起こすまでの時間を、どのくらいの目安。
10,20,30,40,50,50+ 等の表示
数値が大きいほど、UV-Bに対する防止効果が高い。
PAとは
PA=Protection Grade of UV-A の略
UV-Aの防止効果を表す数値。
UV-A照射後、2~24時間に生じる”皮膚の即時黒化”を指標にしたもの。
4段階で表記され、以下のようになります。
分類表示 | 効果の度合い |
---|---|
PA+ | 効果がある |
PA++ | かなり効果がある |
PA+++ | 非常に効果がある |
PA++++ | 極めて高い効果 |
ただし数値が大きいほど、お肌への刺激も強くなります!
2~3時間おきに塗りなおす事の方が効果的!
「UV-A」「UV-B」とは?
「UV-A」や「UV-B」はどちらも紫外線。
波長の違いにより、種類が分類されています!
紫外線A波(UV-A)
波長の長い、「UV-A」は、紫外線の約9割を占めます。
波長が長く、お肌の奥深い”真皮”にまで到達。
曇りの日でも、照射量があまり変わらない。
サンタン(皮膚を黒くする)の原因。
しわ・たるみの原因。
「UV-A」に対する防止効果の表示は”SPF”を参照!
紫外線B波(UV-B)
エネルギーが強く、散乱性が高いため、あらゆる方向から肌に届きます。
いわゆる、”日焼け”の原因が、UV-Bです。
主にお肌の表面に近い、”表皮”にダメージを与える。
サンバーン(赤くなる炎症状態)の原因。
サンタン(皮膚を黒くする)の原因。
しみ・そばかすの原因。
「UV-B」に対する防止効果の表示は”PA”を参照!
対策方法は何がある?お手軽に継続を!
UVケアをする方法はいくつか有ります。
最もメジャーな対策としては、市販のUVケア製品を使用しましょう!
UVケア製品の種類
UVケアの種類と、それぞれの特徴をご紹介。
日焼止めクリーム
もっとも定番で基本の、日焼止め。
●顔に使用する場合
一度、手のひらに取り、額、鼻、頬などパーツごとに置いていく。
それから、むらなく塗りのばす。
目安量の半分づつ、2度に分けて重ね塗りが、効果大。
(目安量)1円硬貨大を2個分程度。
●腕や足に使用する場合
腕などに、直接、直線的にのせていく。
それから、手のひらで、むらなく塗りのばす。
日焼止めスプレー
お手軽で、擦ったりする刺激が無く塗れるのが特徴。
若干ムラになりやすいため、数時間おきの塗りなおしに使用するのが便利。
個人的には、一番オススメ!
1本持っておけば、様々な場面で活躍します!
飲む日焼け止め
最近、人気のあるタイプ。
朝飲んで、1日効果が期待できるため、お手軽。
毎日飲んでおくと安心で、ラクですね!
ただし、日差しの強い場所で過ごす場合は、他のグッズとの併用が良い。
BBクリーム
肌をきれいに見せ、合わせて日焼け止め効果も期待できる。
美容メンズには、人気のある定番グッズ。
目や、唇にも、紫外線対策を
目の紫外線対策
目の日焼けにより、防御反応として”メラニン色素”を生成することも。
そうなると、お肌の日焼けの原因となってしまいます。
”目の日焼け止め”に効果的なのは「サングラス」の着用
特に、UVカット機能が付いたサングラスを選択しましょう。
帽子、サングラス着用による、”紫外線吸収量”の違い
何もなし…100%とすると
●帽子有り:70%
●サングラス有り:20%
●サングラス+帽子有り:10%
目からの日焼けは大部分対策出来ます!
唇の紫外線対策
唇も日焼けします。
唇の皮膚は薄く、皮脂も分泌されません。
紫外線を受けてダメージを受けると
カサつく。荒れて皮が剥ける。
赤く腫れたり、水膨れや出血する。
UVカット成分配合の、リップクリームを塗りましょう!
UVリップクリームにも、お肌用と同様、”SPF”や”PA”の表記が有ります。
●UVケアは、健康的なお肌を保つための基本
●紫外線による老化を「光老化」といい、お肌の老化の8割を占める
まとめ
お肌の老化に大敵の、”UVケア”について、解説しました。
「お肌の衰え」は、老けて見える原因となります。
普段の生活から、見直せる内容も多数あります。
ミドル男性こそ、UVケアをして「マイナス5歳」を目指そう。
日頃のケアを正しく実施して、アンチエイジングケアを行いましょう!
「見た目が若い」が武器になる。
モテる為に、知識武装もしていきましょう!