お肌の悩みのひとつ「シミ」を解説。
シミは、特に”老けて見える”原因の代表格。
この記事では、シミの種類の見分け方と、その対策方法が分かるようになります。
モテメンを目指しましょう!
「シミ」の発生するメカニズム
シミの原因は、様々ありますが、要因のいちばんは”紫外線”。
紫外線を浴びる⇒メラニン生成⇒新陳代謝によって、剥がれ落ちる。
過度な紫外線や、蓄積⇒メラニンが多量に生成
⇒ターンオーバーのサイクルが乱れ、メラニンが皮膚内に留まり”シミ”に。
”シミ”のほとんどは、紫外線が主な原因。
ただし、その種類によって、対策方法が異なります。
ご自身の”シミ”の種類を把握して、正しく対策を考えましょう!
「シミ」の種類
老人性色素斑
「シミ」と呼ばれるものの中で、一番多いのがコレ!
できる場所や特徴
数ミリ~数センチの丸い形状。
薄い茶色から、しだいに濃くはっきりとしてくる。
日焼け対策を、あまりしてこなかった。
別名「日光性黒子(にっこうせいこくし)」とも呼ばれる、日焼けの積み重ねによるシミ。
ある日突然できたように感じますが、紫外線による肌ダメージの蓄積によるもの。
40歳前後くらいで「急にシミが増えた」と自覚する人が多いですね。
頬骨の高い位置にできることが多く、丸っこい形状の場合がほとんど。
そのまま放置すると、しだいに盛り上がってきて「脂漏性角化症」に発展する場合もあるので、早めのケアがベター!
予防法と対策
老人性色素斑は、”紫外線”が原因。
予防法は「紫外線対策を行う!」
紫外線対策(日焼け止め)対策には、手軽にできるものがいくつか有ります。
●日焼け止めクリーム使用。
●日焼け止めスプレーを使用。(かなりお手軽◎)
●飲む日焼け止めを飲用。
●日焼け止め効果を含んだ、BBクリーム等を塗る。
すでに、出来てしまったシミ(老人性色素斑)は、どうするのが良いか。
対策法は「美白化粧品でのケア」OR「レーザー治療」
での判断になります!
肝斑(かんぱん)
女性ホルモンの影響によるとされ、男性には少ない傾向のシミ。
ただし、紫外線による影響もあるため、男性にできないわけでは無い。
できる場所や特徴
太いハケで塗ったような、ベタっと広いシミ。
薄い茶色、又は灰色のような色味。
まれに、鼻の下や額に発生する事も。
肝斑(かんぱん)は、紫外線よりも”女性ホルモン”の影響するシミ。
頬骨を中心に、左右対称に出来る事が多い。
点々とかポツポツと丸くできるシミは、肝斑ではありません。
予防法と対策
肝斑は、”ホルモンバランス”が原因。
予防法は「睡眠」と「バランスの良い食事」
ただし、肝斑は発生したあと、”紫外線”による悪化はする事が有ります。
紫外線対策はした方が良いですね!
紫外線対策(日焼け止め)対策には、手軽にできるものがいくつか有ります。
●日焼け止めクリーム使用。
●日焼け止めスプレーを使用。(かなりお手軽◎)
●飲む日焼け止めを飲用。
●日焼け止め効果を含んだ、BBクリーム等を塗る。
すでに、出来てしまったシミ(肝斑)は、どうするのが良いか。
対策法は「美白化粧品でのケア」OR「ピーリング」
家で出来る”ピーリング剤”や、”クリニックケア”もあります!
炎症性色素沈着
「ニキビ傷」や、「虫刺され」等の炎症の跡が「シミ」になったもの!
できる場所や特徴
ゴシゴシ強くこすって、洗顔をしている。
強い力で、マッサージをしている。
ニキビ、傷、虫刺され等の、お肌の炎症からシミになったもの。
頬からアゴに発生したニキビは、特に炎症性色素沈着を起こしやすい。
色は、赤色や黒色のものまで、様々発生します。
予防法と対策
炎症性色素沈着は、物理的な”刺激”が原因。
予防法は「強くこするようなスキンケアをしない!」
更に発生した部分を、”紫外線”をから守ることで、悪化させない事も重要。
紫外線対策はした方が良いですね!
紫外線対策(日焼け止め)対策には、手軽にできるものがいくつか有ります。
●日焼け止めクリーム使用。
●日焼け止めスプレーを使用。(かなりお手軽◎)
●飲む日焼け止めを飲用。
●日焼け止め効果を含んだ、BBクリーム等を塗る。
※刺激を与えず守る為には、ここでは得にスプレーがオススメ!
すでに、出来てしまったシミ(炎症性色素沈着)は、どうするのが良いか。
対策法は「美白化粧品でのケア」OR「ピーリング」
即効性を求めるなら”ピーリング”
が良いですね!
そばかす(雀卵斑)
遺伝的な要因が強く、幼児期から思春期にかけて目立つ傾向にある「シミ」の一種。
できる場所や特徴
鼻を中心に小さく散らばっている。
形は丸ではなく、三角や四角をしている。
肌は、色白なほう。
若いころから目立ちはじめ、遺伝的な要因で出来たもの。
紫外線を受けると、さらに濃くなるため、UV対策は必要。
色は、薄い茶色のものが、ほとんど。
予防法と対策
そばかすは、遺伝的な要因で発生している。
濃く目立つようにしない為の
予防法は「紫外線対策を行う!」
発生している部分を、”紫外線”をから守ることで、悪化させない事が重要。
紫外線対策はした方が良いですね!
紫外線対策(日焼け止め)対策には、手軽にできるものがいくつか有ります。
●日焼け止めクリーム使用。
●日焼け止めスプレーを使用。(かなりお手軽◎)
●飲む日焼け止めを飲用。
●日焼け止め効果を含んだ、BBクリーム等を塗る。
すでに、出来ているシミ(そばかす)の、解決策は?
対策法は「レーザー治療」
しかし、再発する事も多いとの報告です!
脂漏性角化症
「シミ」から更に、イボのように盛り上がってきたもの。
できる場所や特徴
表面がボツボツしている。
茶か黒色で、数ミリから3センチほどの大きさ。
紫外線と加齢の影響で、出来るシミ。
60歳頃から急激に増え、「年寄りイボ」とも呼ばれる。
最初に紹介した「老人性色素斑」から、「脂漏性角化症」へ発展する事もあります。
予防法と対策
脂漏性角化症は、主に紫外線と加齢が原因。
加齢はどうしようもないので…
予防法は「紫外線対策を行う!」
ここでも、”紫外線”から守ることが重要。
紫外線対策はした方が良いですね!
紫外線対策(日焼け止め)対策には、手軽にできるものがいくつか有ります。
●日焼け止めクリーム使用。
●日焼け止めスプレーを使用。(かなりお手軽◎)
●飲む日焼け止めを飲用。
●日焼け止め効果を含んだ、BBクリーム等を塗る。
すでに、出来てしまったシミ(脂漏性角化症)は、どうするのが良いか。
対策法は「レーザー治療」OR「凍結治療」
専門的な処置になるので、”クリニックで相談”が良いですね!
「シミ」ケアについて(改善策)
シミの種類が理解出来たら、それぞれに適したケア(改善策)を知りましょう!
美白化粧品によるケア
主に自宅で行う、毎日のセルフケア。
(美白化粧品での)効果が見込める「シミ」
・老人性色素斑(薄い初期段階の場合)
・肝斑
・炎症性色素沈着
ひと口に”美白化粧品”と言っても、様々な種類が有ります。
主に以下のような物が、販売されています!
・化粧水
・オールインワンクリーム
・ピーリングジェル
・パック(クリーム、ジェル等)
ピーリングジェルの人気が高まっています!
クリニックでのケア
シミ取り!と言えば、”クリニックでのレーザー治療”をイメージする方も多いと思います。
即効性が最も高く、手っ取り早く改善したい方にはオススメ!
ただし、レーザー治療が効果的なシミ、そうでないシミも有るので、おさらい。
(レーザー治療による)効果が見込める「シミ」
・老人性色素斑
・そばかす
・脂漏性角化症
・期間:10日間くらい、黒いかさぶたが出来て、その後ポロポロ落ちていく
・(大きさにもよるが)数千円~3万円くらい(1か所につき)
目立たないよう、メイクする
根本的に治す、というより”隠す”作戦の場合。
最近では、メンズ用化粧品も充実しています。
・お手軽に使用できる
・美肌に見せることが可能
・「シミ」「ニキビ跡」「青ヒゲ」「くま」等、様々カバー可能
・お手頃価格(の物が多い)
・UV対策効果がある製品も
本格的なケアを始める前に、お手軽に試してみるのもアリですね!
まとめ
最初に、自分に発生している「シミ」の種類を知る
シミの種類を、5種類解説しました。
その種類により、適切なケア方法が異なります。
「種類を正しく知って、適切なケア方法を選択」する事。
全てのシミに共通しているのは、「UV対策」をした方がいい。
今まで、日焼け対策やケアをしてこなかった方は特に!UVケアをスタートしましょう。
ケア、対策方法を絞って、早く実行する
自身に必要な”ケアの種類”を判断出来たら、実行あるのみ!
特に、美白化粧品でのケアは、即効性ではなく時間が掛かります。
シミケアで大切なのは
適切なケア方法を判断する
早く実行に移してスタートする
UVケアも同時に意識して行う
以上、「シミ」についての解説でした。
「シミに効く」という言葉に流される事なく、自身にとって必要なケアを行いましょう!
シミの有無は、”若見え”に大きく影響します。
ミドル男性の”若見え”は、”モテる”に直結!
モテるミドルを目指して、”見た目アップ”をしていきましょう。